2018-10-28 ■ 根の朽ちた木が倒れるように、ズズンと音を立てて俺は横たわった。 生命から切り離され、ゆっくりと苔むしていく。 願わくばこのカラダが新たな息吹の寝床とならん。 命を紡いでいく屋久杉のように。